中馬込浅間神社

所在地 東京都大田区中馬込2丁目1−21
地図上では「馬込浅間神社」ですが、大田区大森に同じ名前の神社があるため、「中馬込」を付けています。
荏原台と呼ばれる台地内を環状七号が通る谷筋斜面に建っている小さな神社です。

石水盤

奉献/建立 天保十二丑年九月[1841年9月]
石工銘 松(五郎)
境内に入る階段を上がって鳥居の右横に使われていない石水盤が置かれています。
正面に稲毛神社の満翁徳行忌念碑と同じ富士講であるタテカワ講[1]の紋があります。
石工銘は「松」の下が剥落して読めませんが、「大田区の石造遺物(謝辞[10])」によれば、「松五郎」と彫られていたようです(おそらく二子の小俣松五郎だと思います)

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