東福寺

所在地 神奈川県横浜市鶴見区鶴見1丁目3−5
JR沿いの道から子生坂へ入り、 石塔群(おそらくかつての参道入口)から左の坂を 上がっていったところにあります。

弘法大師像

奉献/建立 不明
石工銘 不明
霊場番/本尊写  - /千手
本堂前左側参道沿いに石仏が並んでいます。 真ん中が弘法大師像で、 左横が本尊写(千手観音)と思われます。 右横は不動明王のようです。

石階標

奉献/建立 (享保)[不明]
石工銘 靏見村 石屋金(兵衛)
階段参道の途中にある石標です。 「鶴見の石工」によれば、 飯島石工初代金兵衛の享保年間の作となります。

六地蔵

奉献/建立 宝永五戊子二月[1708年2月]
石工銘 (飯島吉六)
東福寺門前の墓地への入口に置かれています。 鍵はかかっておらず、開けて入ることができました。 石工銘は確認できませんでしたが、 鶴見の石碑[2]によれば、 舟形光背六地蔵(浮彫)で、石工は飯島吉六となっています。 しかし宝永時点の飯島石工は鶴見に移住したばかりで、 まだ金兵衛とか五郎右衛門と名乗っていた頃なので、 本当に石工銘に「飯島吉六」の名があったのかどうか疑問です。