生麦杉山神社
所在地 | 神奈川県横浜市鶴見区岸谷1丁目20−61 |
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鶴見から西は下末吉台地が海岸線近くまで迫っており、わずかな平野部を東海道線と京急線が通っています。生麦駅の北側から急な階段参道を上がった台地の上に境内があります。(階段は110段あるそうです[3]) |
狛犬
奉献/建立 | 大正二年九月[1913年9月] |
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石工銘 | 生麥 飯塚寅吉 |
狛犬タイプ | 尾流れ |
南西から入る境内の入り口に置かれています。飯塚寅吉の作品としては大きい方だと思いますが、頭の形に特徴がよく出ています。台座にはやはり関口姓が多く見られます。 |
画筆塚
奉献/建立 | 昭和二十七年十月[1952年10月] |
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石工銘 | 寿年 |
同じく富士塚の前に立てられている石碑です。画家・俳人であった飯田九一の還暦記念に、九一が主催する句会の香蘭会が建てた碑のようです。 正面左下に「九一謹書」とあり、背面左下には「寿年刻」とあります。七沢の石工に「寿年」という人がいたようですが[10]、該当するかどうかは不明です。 |
富士講碑
奉献/建立 | 明治四十三年戌十月[1910年10月] |
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石工銘 | 山口■治郎 |
同じく階段参道途中の脇に置かれています。富士講の紋が上に彫られており、その下に大先達の名前らしき文字が記されています。 |