上郷神明社

所在地 神奈川県横浜市鶴見区獅子ケ谷3丁目16−20
鶴見川右岸(南側)の下末吉台地の北端には、太尾と駒岡の2つの出っ張り(舌状台地)がありますが、その間のへこんだところの殿山と呼ばれる台地北側斜面に神社があります。
台地下には 旧横溝家住宅[2]がありますが、この神社のほとんどの石碑に横溝姓の奉納銘があります。

狛犬

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奉献/建立 弘化二年乙巳八月[1845年8月]
石工銘 不明
狛犬タイプ 尾流れ
拝殿裏の境内社(石宮)の前に置かれています。彫がしっかり残っている銘品ですが、石工銘が無いのが残念。
台座にある「土佐守源朝臣直煕」は上獅子ヶ谷村を所領としていた、旗本 小田切直年[3] の次男[4] のようです。
また、横溝家は上獅子ヶ谷村で名主を務めていました[2]

辨天講・庚申講碑

奉献/建立 享保(五年十一月仲秋)[1720年11月]
石工銘 石屋 (仁左衛門)
神社入口の鳥居を入ってすぐ右手に庚申塔と一緒に置かれています。正面中央に「辨天講・庚申講」と書かれ、右側に奉納年銘が記されていますが、年号「享保」しか読めません(「鶴見川フィールドワークⅡ(謝辞[37])」によれば、「享保五年十一月仲秋」のようです)。
右側面の下部に「石屋」という文字が確認できるため、これが石工銘と思われますが、その下/左の文字は読めませんでした(こちらも同上によれば、「仁左衛門」のようです)。