江ヶ崎八幡宮

所在地 神奈川県横浜市鶴見区江ケ崎町13
尻手黒川道の終点尻手駅から 600m西へ進んで、 横須賀線を跨いだところから北へ 500m入ると神社横に出ます。
明治までは今の横須賀線が通っている所に鎮座していたようです。 今は西側に遷座し、子供達の遊び場になっています。

狛犬

奉献/建立 天明八申極月[1788年12月]
石工銘 鶴見村 飯嶋吉六
狛犬タイプ 尾立て
現存する吉六最古の狛犬、同時期の他の狛犬と比べても絶品だと思います。 頭上のシンボルもしっかりと残っていますが、 『諸職画鏡(1794年)』の影響[6]を受けなかったため、 「宝珠」というより「饅頭」のような形になっています。
2020年に修復されましたが、現在それを感じさせないほどなじんでいます。

随身(随臣/左右大臣)像

奉献/建立 天明八申極月[1788年12月]
石工銘 (飯嶋吉六)
飯嶋吉六作とされていますが、写真では銘をはっきりとは確認できませんでした。

境内社石宮

奉献/建立 寛政九巳年六月[1797年6月]
石工銘 鶴見村 飯嶋吉六
拝殿の奥にあります、狛犬の10年後に建立

石水盤

奉献/建立 天明四辰十二月[1784年12月]
石工銘 不明
狛犬の4年前の作となりますが、当時は「天明の大飢饉」中だったはず・・