若宮八幡社跡

所在地 神奈川県横浜市戸塚区舞岡町
国道一号の舞岡入口交差点から東へ 柏尾川支流沿いに500m程進み、 急な斜面を北へ上った道沿いに石造物が並んでいます。
若宮八幡は明治四十一年に舞岡八幡宮に合祀され廃社となっています。 与兵衛の飯綱権現像以外は明治になってからの石造物ですが、 なぜここに残されたのでしょうか。

飯綱権現像

奉献/建立 安永九子年十二[1780年12月]
石工銘 神奈川本宿 与兵衛
社跡の右端、猿田彦大神碑の横に与兵衛作の飯綱権現像が立っています。 首が欠けていますが、足元の白狐や烏天狗の羽、光背の火炎などが よく残っています。 与兵衛はこういう仏像にも石工銘を入れてきます。

堅牢地神碑

奉献/建立 明治四辛未歳正月[1871年1月]
石工銘 不明
左から2番目の石造物です。

石水盤

奉献/建立 明治十五年一月[1882年1月]
石工銘 不明
なぜここに残されたのでしょうか?

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