鴨居杉山神社
| 所在地 | 神奈川県横浜市緑区鴨居4丁目13−1 |
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| 鴨居駅の南側小高い丘の斜面沿いの階段参道を上ったところにあります。境内に各種石造物が残っていますが、石工銘がほとんど確認できません。 | |
| 訪問日 | 2023年3月,2025年4月 |
狛犬
| 奉献/建立 | 紀元■■[(1940年)] |
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| 石工銘 | 不明 |
| 狛犬タイプ | 尾流れ(左:珠,右:子) |
| 頭部の大きさと脚の細さがアンバランスです。ただ、阿側子狛は長い毛を持ち不思議な印象を残します。台座に「紀元」が残っているので、紀元2600年=昭和15年頃と思われます。 | |
残欠
| 奉献/建立 | 嘉永四辛亥年十月[1851年10月] |
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| 石工銘 | 吉六 |
| 天満宮社の右横に置かれている残欠群の、一番手前の石材に吉六の銘が残されています。横長の石材ということもあり、鳥居や幟立てとは考えられず、何の残材なのかよくわかりません(社殿基壇の積込石?)。鶴見の飯島吉六(年代的に八代目)の作と思われます。 北村氏の資料({謝辞[1][2]})にも記載が無く謎の作品です。 |
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鳥居残材
| 奉献/建立 | 明治(十二年十月)[(1879年10月)] |
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| 石工銘 | (鶴見 九代目 飯島吉六) |
| 上記残材と同じく天満宮社境内に置かれています。奥の鳥居脚らしき石材に「明治」とのみ確認できますが、それ以外の銘は確認できませんでした。 北村氏の「鶴見村石工・飯島吉六 ~十一代続いた石工~(謝辞[1])」によれば、先代の鳥居(明治十二年)には「九代目 飯島吉六」という石工銘があったとされています。 |
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