永谷天満宮

所在地 神奈川県横浜市港南区上永谷5丁目1−5
大岡川(東)と柏尾川(西)に囲まれた丘陵内を、北西方向へ流れて柏尾川と合流する平戸永谷川が流れる谷の左岸(南)側丘陵斜面に神社があります。
神社裏の丘陵頂部は天神山と呼ばれ、菅公に所縁の碑が置かれています。

石燈籠

奉献/建立 明治十一戊寅年九月[1878年9月]
石工銘 武州久良岐郡森村 佐々木九兵ヱ
拝殿へ上がる石段下の左右に置かれています。
十五年前に作成され、同じ石工銘が付いている瀬戸神社の石燈籠も、背が高く猫足で、台石に精緻な浮彫が施されているなど、共通した特徴を持っています。
※尾流れっぽい狛犬がおられるのですが、顔やポーズが現代/岡崎に近いため、掲載対象とはしていません。

永谷菅庿碑

奉献/建立 明治三十五年三月[1902年3月]
石工銘 久良岐郡屏風浦村森 佐々木弥太(郎)
拝殿左横から天神山へ登っていく道の入口に置かれています。石工は佐々木九兵衛の後継者と思われます。
※「庿」は「廟」の異体字です。

天満宮碑

奉献/建立 昭和十年十月[1935年10月]
石工銘 原町田 湯上石材店
入口を入ってすぐの参道左側に碑が置かれています。
横浜貿易新報社(現神奈川新聞)が社業45周年にあたる昭和10年に県下45名勝史蹟を選定し建てた碑の一つです。

石鳥居

奉献/建立 元治元甲子歳十一月[1864年99月]
石工銘 森村 佐々木九兵ヱ
神社入口に置かれている、明神鳥居です。境内の石燈籠と同じ石工銘ですが、十四年前の作となります(瀬戸神社の石燈籠が作成された次の年です)。