専念寺

所在地 神奈川県横浜市港北区新羽町1578
下末吉台地の中を流れる鶴見川が、新横浜~綱島間のみ南から北へ流れていますが、その西側になる舌状台地東側の谷戸の奥にお寺があります。

忠魂碑

奉献/建立 昭和二十二年九月[1947年9月]
石工銘 末吉 清水弥太郎
山門から参道を進んで石段手前左側、庫裡の反対側の木陰に戦災慰霊の碑が2つ置かれています。左側の大きな忠魂碑が清水の作となります。
背面上部に錨と星を組み合わせた紋章が描かれています(陸軍と海軍?)。

石水盤

奉献/建立 文久四甲子年仲春[1864年3月]
石工銘 (神奈)川荒宿 豊治郎
山門を入ってすぐ左手の現役手水舎の脇に、先代の石水盤が置かれています。裏面左隅に、かすれていますが石工銘が確認できます。
豊治郎(豊次郎)の銘はここを含めて四基しか確認されていませんが、明治後半に横浜市内に「横溝豊(石豊)」の銘で作を残した人物に繋がる可能性が指摘されています(謝辞[3])。

観世音札所塔

奉献/建立 享保十五戌年二月[1730年2月]
石工銘 神奈川石(屋) 久四郎
上部に枠が空けられ、その中に観音座像が浮彫りされた碑が寺門前右側に石仏群と一緒に並べられています。
正面に「小机領三十三所観世音第十六番」とあり、側面には「こつくゑりやう丗三ヶ所」と彫られています。石工銘の「屋」はどうもくずし字のようで読めません・・