大曽根八幡神社

所在地 神奈川県横浜市港北区大曽根台9−1
綱島街道の大曽根交差点から西へ少し入ったところに入口があります。階段参道を少し上ると、開けた境内に出ます(野っ原という感じですが)拝殿前には昭和の狛犬が置かれています。

石水盤

奉献/建立 慶應三卯年八月[1867年8月]
石工銘 末吉 片野善五郎
境内の端に埋もれていました。正面に「奉納」と三つ巴紋が彫られています。

菅公壹千年祭紀念碑

奉献/建立 明治三十五年五月[1902年5月]
石工銘 末吉 清水
階段参道の途中に置かれています。正面に「菅公壹千年祭紀念碑」と彫られています。隣の燈籠残材には「寛政十戊午年九月(1798)」の銘がありました。

石水盤

奉献/建立 慶應二寅五月[1866年5月]
石工銘 不明
入口階段下左脇に置かれており、正面に「灌浴」と彫られています。石工銘部分は破損して判読できませんでした。

鳥居残材

奉献/建立 文化十二乙亥冬日[1815年]
石工銘 寉見村 飯嶋吉六
先代の吉六作の鳥居脚が、神社入口にある常夜灯の柱として再利用されています。
神社入口には、燈籠の残欠(傘など)もありましたが、吉六の石工銘は確認できませんでした。

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