松見八幡神社

所在地 神奈川県横浜市神奈川区松見町2丁目12−2
横浜線西側を並行する太田神奈川道から少し西へ入ったところにあります。

鳥居残材

奉献/建立 天保五甲年六月[1834年6月]
石工銘 (飯嶋吉六)
平成二十四年十二月に鳥居が新規に作られ、吉六作の旧鳥居は入口入って右手に脚の一部のみ保存されていました。(石工銘があった台座も保存してほしかったところです)
拝殿の左に招魂社があり、さらにその左横に石宮が祀られています。真ん中の石像の背後に扁額の残欠らしきものが置かれており、裏面に「明治廿四年」「鶴」の文字が残っているので、もしかすると吉六が明治の神社名変更時に作ったのかも知れません。(「八幡大神」から「八幡神社」に変わった[1][2]

石水盤

奉献/建立 大正四年九月[1915年9月]
石工銘 不明
鳥居残材の横に保存されています。おそらく同時期に現役引退したようです。