遍照院

所在地 神奈川県横浜市神奈川区子安通3丁目382
「踏切寺」とも呼ばれており、門前を京急本線が横切っています。境内はそれほど広くありませんが、巨木もありよく整備されていました。

弘法大師塔

奉献/建立 天保第五甲午歳次三月[1834年3月]
石工銘 保土ヶ谷 八五良
本堂左手に石碑が3つ並んでおり、その真ん中が八五郎の弘法大師塔となっています。
塔裏面には天保五年の銘がありますが、その下の台座には天和三(1683)の銘があり、その関係が謎です。(八五郎の銘はその下の台座にあり、天和は八五郎の活動時期よりかなり前です)

庚申塔

奉献/建立 貞享元甲子天十月[1684年10月]
石工銘 不明
門横に庚申塔と石仏が並べられています。石仏は安永(1774)と享保(1728)の作ですが、庚申塔はそれよりかなり古いものでした。