橘樹神社
| 所在地 | 神奈川県横浜市保土ケ谷区天王町1丁目8−12 |
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| 旧東海道で帷子川を渡る橋の左岸にある神社です。商店街やビル群に囲まれていますが、境内には木々も残され、参拝する人が次々に訪れていました。 | |
| 訪問日 | 2023年8月,2024年10月 |
狛犬
| 奉献/建立 | 嘉永五年歳在壬子六月[1852年6月] |
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| 石工銘 | 下岩間町 八五郎 /京橋 由五郎 |
| 狛犬タイプ | 尾流れ |
| 水平に伸びた耳が特徴の狛犬です(よく破損しなかったものです)。一見平坦な彫りに見えますが、よく見ると、爪、筋肉、尾の流れなどが丁寧に表現された傑作です。 | |
建震災復興記念碑
| 奉献/建立 | 昭和五年三月[1930年3月] |
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| 石工銘 | 石慶龍 |
| 境内右手に立てられています。石碑の背面に大きな欠損があり、「関東大震災の跡と痕を訪ねて[4]」によれば、大戦による空襲時の損傷といわれています。 石慶龍は陸前井内の石工で、この碑も井内石(仙台石)で作成されています。 |
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明治天皇東幸遺跡碑
| 奉献/建立 | (昭和七年九月)[1932年9月] |
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| 石工銘 | 刻工 近藤■■ |
| 建震災復興記念碑の横に立っています。「神奈川県神社庁[6]」には『明治天皇東幸の節境内を浄地とし内侍所を奉安したのでこの記念碑が建立せらる』と記載があります。内侍所とは、神器である鏡を安置した場所で、塔の上には、その鏡を模した飾りがついています。 建立年銘は確認できませんでした。 |
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神田不動尊台座
| 奉献/建立 | 文化八辛未冬二月[1811年2月] |
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| 石工銘 | 八五(郎) |
| 拝殿の奥(裏側)左手に庚申塔とともに祀られています。仏像は昭和十年八月に再建されていますが、台座は当時のものだと思っています。 | |
石盥盤
| 奉献/建立 | 延宝六年戊午霜月[1678年11月] |
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| 石工銘 | 不明 |
| 境内左手、脇鳥居のそばに置かれています。「盥盤」は「かんばん/たらいばん」と読み、後世の四角い石水盤/手水鉢の原型のようです。 資料[4]では「小松石造」の名がありましたが、銘は確認できませんでした。 |
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社号標
| 奉献/建立 | 昭和五年六月[1930年6月] |
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| 石工銘 | 陸前井内 石慶本店主 |
| 神社入口右手に立っています。石工とは明記されていませんが、「石慶本店主」は「石慶龍」と同じ石工を指していると思われます。 | |

























































