鐵神社

所在地 神奈川県横浜市青葉区鉄町1553
市ヶ尾から横浜神麻生道を北へ上がっていくと、 桐蔭学園入口交差点があり、 そこから坂を上がったところに神社境内があります。
神社を囲む丘陵全体が桐蔭学園の敷地となっており バスでしか訪問できないという特殊なロケーションです。

狛犬

奉献/建立 大正十五年三月[1926年3月]
石工銘 ■■村二子 小俣石材店
狛犬タイプ 尾流れ(左:子,右:珠)
桐蔭学園入口交差点から少し坂を上がったところにあり、 この坂が参道であることを示しています。
きれいに並んだ歯と頬髭が 大棚中川杉山神社の狛犬と よく似ています。

石水盤

奉献/建立 明治拾四年九月[1881年9月]
石工銘 不明
境内入口右手に置かれています。

日露戦役紀念碑

奉献/建立 明治三十九年十月[1906年10月]
石工銘 内藤慶雲
神社前のバスロータリーの端に置かれています。 希典書とあるので、乃木将軍の筆と思われます。

注連縄柱

奉献/建立 明治十九年[1886年]
石工銘 二子 小俣■■■
バスロータリーを少し出たところの道の両側に 注連縄柱が残されています。
建立年銘は読みづらいのですが、 恐らく「明治十九年」ではないでしょうか。 石工銘も「小俣」の下が読みづらく、 年代的には「松五郎」のはずですが、まったく判読できません。

県道日野線開通記念碑

奉献/建立 昭和二十七年六月[1952年6月]
石工銘 金井
かつて神奈川宿から日野へ続く日野往還と呼ばれる街道があり、 これが県道の日野線として整備され、 現在は横浜上麻生道路と呼ばれているようです[3]