瀬田玉川神社
所在地 | 東京都世田谷区瀬田4丁目11−31 |
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二子の渡し(二子橋)から大山街道(国道246号)を北へ進み、国分寺崖線下を流れる丸子川(六郷用水)に沿って西へ 200mほど進んだところから崖線斜面の途中に神社入口があります。さらに階段参道を上った先が境内となります。 寺社や住宅に周りを囲まれ、品の良い静寂を感じさせる神社です。境内には小俣と慶雲の石造物が多数あり、両者が拮抗して神社と繋がっていたことが感じられます。 |
石水盤
奉献/建立 | 明治廿九?年十月[1896?年10月] |
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石工銘 | 二子 小俣松五郎 |
これは右側の水盤です。銘がほとんど摩耗しており、一部推定です。隣の慶雲作とほぼ同時期ですが、同じ「奉納」でも右払いが強調された書体となっています。 |