喜多見氷川神社
所在地 | 東京都世田谷区喜多見4丁目26−1 |
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玉川駅から水道道を西へ進み、 喜多見中学校の角を北へ細い道を抜けていくと神社入口にでました。 区内にあるとは思えない緑豊かな神社で 長い参道が深い木々に覆われ神秘的な雰囲気を醸し出しています。 対照的に境内は整備され、社殿も平成に再建されています。 |
狛犬
奉献/建立 | 昭和三年五月[1928年5月] |
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石工銘 | 登戸 吉澤耕石 |
狛犬タイプ | 尾流れ(左:珠,右:子) |
拝殿前に置かれていますが、 かなり高さのある台座に載っています。 ややデフォルメされた顔付きですが、 吉澤耕石の特徴である巻きロールは健在です。 |
狛犬
奉献/建立 | 文化四丁卯歳五月[1807年5月] |
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石工銘 | 不明 |
狛犬タイプ | 尾立て |
拝殿左側の野草園の中に 複数の境内社をまとめた建物があり、 その参道入口に置かれています。 筋骨隆々で、さらに左側は角が二本も生え、 かなり迫力のあるお姿です。 また、尾立ても後期になり表情や鬣の巻き具合など、 尾流れに繋がる様式が垣間見えます。 |
狛犬
奉献/建立 | 不明 |
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石工銘 | 不明 |
狛犬タイプ | 尾立て |
境内社建物のすぐ前で 水盤の陰に片方(右側)だけ置かれていました。 東京狛犬倶楽部[3]によれば 頭部が欠損したもう片方(左側)がどこかにいるはずですが、 見つかりませんでした。 欠損した尾の形から尾立てと思われますが、 首が少し横を向いたり、角/宝珠が無いなど 尾流れにかなり近いです。 |
石燈籠
奉献/建立 | 嘉永二年己酉九月[1849年9月] |
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石工銘 | 登戸 吉沢藤三光信 |
参道に並ぶ石燈籠群の中で、 最も拝殿側にある石燈籠です。 中台や台座に細かい彫りが施されており、 かなりの力作であることが感じられます。 右側の台座は浦島伝説でしょうか。 |
社号標
奉献/建立 | 昭和乙亥[1935年] |
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石工銘 | 吉沢耕石 |
神社入口右側に「郷社 氷川神社」と書かれた 柱状の社号標が立っています。 「昭和」の下が「乙亥」とすると昭和十年になります。 (加藤寛治が海軍大将になったのはのは昭和二年) |