烏山神社

所在地 東京都世田谷区南烏山2丁目21−1
芦花公園駅と千歳烏山駅の中間あたりの住宅地の中に神社があります。

狛犬

奉献/建立 大正七年十一月[1918年11月]
石工銘 登戸 吉澤耕石
狛犬タイプ 尾流れ(左:珠,右:子)
拝殿前に置かれています。奉納年・石工ともに石水盤と同じ吉沢耕石です。
見事な狛犬で吉澤耕石らしいロール巻きも健在なのですが、顔や子狛の表現が田園調布八幡の狛犬(小俣作)とよく似ています(奉納年も近い)。

狛犬

奉献/建立 天保九年歳次戊戌[1838年99月]
石工銘 新宿追■ ■■
狛犬タイプ 尾流れ(左:珠,右:子)
北側からの参道脇に置かれています。こぶりながら、天保期の狛犬らしい特徴を備えています。右側は子狛を抱えているようなのですが、はっきりしません。石工銘についても、肝心の個所が剥落して読めませんでした。

石水盤

奉献/建立 大正七年十一月[1918年11月]
石工銘 吉沢耕石
参道右側に置かれています。

石燈籠

奉献/建立 安永三甲午年十月[1774年10月]
石工銘 不明
北側参道脇に、片方だけ置かれています。傘の上のギボシ?が面白い形をしています。

彰忠紀念碑

奉献/建立 明治四十年三月[1907年3月]
石工銘 二子 小俣庄右衛門
北側入口の右手社務所前に碑が2つあり、左側が忠魂碑(昭和四十年)で、右側が日露戦役の彰忠紀念碑です。