石井戸橋

所在地 東京都世田谷区砧7丁目1 大蔵水道橋
多摩水道橋(登戸の渡し)で多摩川を越え、野川を越えてから国分寺崖線下を通ってきた祖師ヶ谷通り[1]が崖線を越えてから仙川を渡る橋です(別のサイト[2]では「登戸道」と呼んでいます)。通りはこのあと北東へ甲州街道まで続き、重要な橋だったようです。
石井戸橋の下流(東隣)にある大蔵水道橋のたもとに鉄柵で囲われた石橋供養塔と、旧石井戸橋親が並んでいます。

石橋供養塔

奉献/建立 (明)和四丁亥三月[1767年99月]
石工銘 六郷 永井佐兵ヱ
鉄柵に囲まれているため見づらいですが、台座正面に三猿が彫られ、台前には建立年「1767立」が書かれています。