多摩川浅間神社
| 所在地 | 東京都大田区田園調布1丁目55−12 |
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| 国分寺崖線の突端に鎮座し、東急多摩川駅から南に回り込んだところに神社への参道入口があります。富士山に模された階段参道を上がると、見晴らしの良いテラスと拝殿のある境内が迎えてくれます。 | |
| 訪問日 | 2022年12月,2023年7月,2024年4月,2024年5月,2024年6月 |
狛犬
| 奉献/建立 | 大正三年十月[1914年10月] |
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| 石工銘 | 神地 松原延太郎 |
| 狛犬タイプ | 尾流れ(左:珠,右:子&珠) |
| 大戸神社と同じ松原延太郎の作です。太い眉、鋭い牙、流れるような巻き毛など見事な彫りです。さらに子狛の愛らしい描写にも感銘を受けます。(大戸神社の狛犬が砲弾を抱えていたのを考えると・・) | |
石水盤
| 奉献/建立 | 大正四乙卯年十月[1915年10月] |
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| 石工銘 | 溝口 (内藤慶雲) |
| 階段参道を上がりきった境内入口左手に置かれています。溶岩を台座とした龍の注ぎ口が付いていますが、そのために背面が隠れてしまい、「溝口」しか確認できません。「大田区の石造遺物 : 大田区指定文化財」によれば、その後ろは石工銘「内藤慶雲」となっているそうです。 2024年4月に再訪したところ、水盤の上に富士山を模した蓋が付けられた他、背面に補強が施されており、かろうじて見えていた石工銘が見えなくなっていました(残念)。 |
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石水盤
| 奉献/建立 | 明治十四年十月[1881年10月] |
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| 石工銘 | 吾妻清五郎 |
| 境内入口右手の稲荷社の右側に,石碑群と一緒に置かれています。「願主」の下に「石工」と書かれており、石工自身が奉納したのでしょうか? | |
二之鳥居
| 奉献/建立 | 嘉永二己酉年二月[1849年2月] |
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| 石工銘 | 當所 八右エ門 |
| 階段参道の途中で、一之鳥居のすぐ後ろに並んでいます。台座にびっしりと世話人の名前が彫られており、台座背面には石工銘がありました。 | |
















































