狛犬と石工の世界
鶴見川と多摩川の流域を訪ねて
江戸尾流れ、吉六、慶雲・・
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卍
宗福寺
所在地
東京都大田区北馬込2丁目5−5
呑川左岸(北)側の荏原台地北東縁に寺院があります。池上から北へ伸びる通称中通りに面しており、すぐ北には東西方向の品川通との交差点がある昔から交通の要所だったようです。
訪問日
2025年10月
庚申供養塔
奉献/建立
天保十一年年子十月[1840年10月]
石工銘
甚五郎
門を入って左手、観音菩薩立像の手前に置かれています。道標も兼ねた庚申供養塔で、正面台石に「南 池上江十八町 新田江一里」、右側面に「右 品川江三十丁」とあります。左側面は壁際で見えませんでしたが、「左 めぐろへ廿八丁 さる丁へ壱り」と記されているようです
[2]
[3]
。
記載内容から見ると、寺院から 100m南にあるY字路に置かれていた感じです。
石工の甚五郎は
千束八幡神社の狛犬
など大田区近辺で作を残しています。
参考にさせていただいたリンク
宗福寺公式ページ
東京23区の庚申塔 #318(大田区北馬込2丁目・宗福寺)
『馬込と大田区の歴史を保存する会』ホームページ:宗福寺