下丸子六所神社
所在地 | 東京都大田区下丸子4丁目16−5 |
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多摩川沿いの住宅地の中にあります。細長い敷地参道に一之鳥居と二之鳥居があります。石水盤も古そうなのが残っているのですが、銘が摩滅して詳細不明でした。 多摩川を挟んで反対側に、同じ飯島吉六の狛犬がある 中丸子神明神社があります。 |
石燈籠
奉献/建立 | 弘化四丁未年九月[1847年] |
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石工銘 | 古市場 巳之吉 |
拝殿前左右に置かれています。台座に不思議な姿をした狛獅子?が彫られています。 左側の竿部に奉納年銘がかすかに残されていました(右側には銘無し、再建されたのでしょうか)。 |
戰没従軍紀念碑
奉献/建立 | 明治三拾九年五月[1906年5月] |
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石工銘 | 内藤慶雲 |
拝殿左横に置かれています。正面に「明治二拾七八年/三十七八年/戰没従軍紀念碑」とあり、日清戦争と日露戦争に従軍した兵士への慰霊碑となっています。 |
二之鳥居
奉献/建立 | 文化元甲子年十一月[1804年11月] |
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石工銘 | 不明 |
反対側の脚には「延享元甲子年十一月(1744年11月)」の銘があります。再建されているのかも知れません。一之鳥居は神明鳥居ですが、二之鳥居は明神鳥居となっています。 |
境内社石鳥居残材
奉献/建立 | 大正八年二月[1919年2月] |
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石工銘 | 末吉 清水弥太郎 |
2024年9月に再訪したところ、境内社の前に置かれていた明神鳥居が解体中でした。 これで境内社3社の鳥居は全て撤去ということになるのでしょうか。一之鳥居、二之鳥居よりも新しいのですが、何らかの理由があったのかも知れません。 |
社号標兼建設碑
奉献/建立 | (明治三十四年十月)[(1901年10月)] |
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石工銘 | 溝ノ口 内藤慶雲 |
表面には「村社 六所神社」とあり、社号標となっています。しかし背面には「花崗石鳥居建設碑」とあり、奉納年月が明記されていませんでしたが、一之鳥居(花崗岩)の建設を記念した碑と思われます。(よって建立年を鳥居と同時期にしています) |