雪谷大塚稲荷神社

所在地 東京都大田区雪谷大塚町14−13
環状八号と中原街道の交差点から環状8号を北へ 300mほど進んだところから東へ住宅街の中を進むと木々に囲まれた鳥居が見えてきます。
神社は鵜木大塚古墳と呼ばれる円墳の南側斜面を利用して建てられています。

狛狐

奉献/建立 大正十三年一月[1924年1月]
石工銘 山谷 小俣徹石
狛犬タイプ 狐(左:珠,右:子&珠)
階段下の両脇に置かれています。台座上部は明らかにコンクリート製で後世の作ですが、台座下部(溶岩台座)は大正のオリジナルのようです。
右側の歯(牙)の表現や子狐が珠をかじる様などユニークな狐像です。

狛狐

奉献/建立 嘉永元戊申九月[1848年99月]
石工銘 不明
拝殿の前に置かれていますが、首が無いため、残欠扱いとしています。
願主は鵜ノ木八幡神社で多く見られた『天明』姓です。