花光院
所在地 | 東京都大田区矢口2丁目3−12 |
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矢口渡から北へ本門寺まで延びる池上道は、現在の国道1号とほぼ同じルートとなっています。その道が環状八号と交差するまでが、古市場・今泉と呼ばれた地で、花光寺の他多くの寺社が残されています。 |
宝篋印塔
奉献/建立 | 寛政六年甲寅四月[1794年4月] |
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石工銘 | 伊皿子臺町 石川元治郎 |
本堂左手、木の陰に置かれています。台座の各面に4体ずつ羅漢像が彫られており、精緻な彫が施されています。 碑文には信州善行寺三十三度参詣の成就記念として古市場村の願主が奉納したと記されています。(古市場村は当時大田区側と川崎市側の両方にまたがっていました) 石工の元治郎は、品川区の大井鹿嶋神社で、狛犬と石水盤を作成しています。 |