高木神社

所在地 東京都目黒区南2丁目1−40
碑文谷八幡宮の一之鳥居がある五差路から 少しだけ南に下がったところに神社があります。 ほぼ人家並みの広さで、元は屋敷内神社だったようです。

狛犬

奉献/建立 昭和四年十月[1929年10月]
石工銘 溝ノ口 内藤慶雲
狛犬タイプ 尾流れ(左:珠)
すぐ近くの碑文谷八幡宮の狛犬が 名作なだけに、比べてしまうと迫力に欠ける印象を受けてしまいます。
慶雲三代目の作ですが、 初代のオリジナルに近づこうとする意図が感じられます。

石水盤

奉献/建立 大正十一年十月[1922年10月]
石工銘 山崎豊次郎
参道右側に置かれています。 碑文谷地元の石工、山崎豊次郎の作です。

石燈籠

奉献/建立 大正十五年十月[1926年10月]
石工銘 中目黒 石勝
石勝、山崎豊次郎、慶雲の組み合わせは、 碑文谷八幡宮と同じです。 両方の神社を三者が共同で普請したのでしょうか。

石鳥居

奉献/建立 大正十一壬戌年四月[1922年4月]
石工銘 不明
碑文谷八幡宮の鳥居と同じ山崎豊次郎の作だと思うのですが、 石工銘が確認できませんでした。