飯守神社

所在地 東京都町田市真光寺町
真光寺川が多摩丘陵を削った谷戸の、左岸側南向き斜面に神社があります。
武蔵国総社六所宮(現大國魂神社)に、御饌を奉納していたことから、飯盛(いいもり)と称されています。同様に汁物を奉納していたのが、汁守神社となります(両方に慶雲の作があるのが興味深いです)。

石燈籠

奉献/建立 昭和三年十一月[1928年11月]
石工銘 溝ノ口 内藤慶雲
拝殿前の少し低くなった場所の左右に置かれています。
「参宮」の文字が見えることから、伊勢神宮への参拝紀念の奉納と思われます。また、台石より上の部分は後世の再建ではないでしょうか。

石水盤

奉献/建立 大正二年七月[1913年7月]
石工銘 原町田 城所寅之助
左側石燈籠の横に置かれています。町田の地域情報誌「まちびと」[2]によれば、大正期に煤ケ谷村出身の城所姓の石工が原町田で石屋を開いていたようです。江戸時代に作られた町田天満宮の地神塔には、煤ケ谷村の石工として、城所の銘が残っています。