島守神社

所在地 東京都稲城市押立678
稲城と府中の間にかかる稲城大橋の稲城側近くに鎮座している神社です。かつてはここが多摩川の中州(島)だったことが神社の名前からうかがえます。
拝殿が高床式になっていることもここが川際であることを感じさせます。
※社号標側面の『魔の出水/いくどもまもり/島守社』は「稲城かるた[2]」の一つです。

社殿再建之碑

奉献/建立 大正九年八月[1920年8月]
石工銘 吉澤耕石
境内右際に並ぶ石碑群の中にあります。散歩日記[1]によれば、大正七年に火災があり、二年後に社殿が再建されたことを記念しているようです。
背面に再建に寄付した金額と芳名帳が記されています。

石鳥居建設碑

奉献/建立 大正七年十二月[1918年12月]
石工銘 吉澤耕石
石鳥居の再建記念碑のようです。建立年月が石鳥居と同じで、石工も同じ吉澤耕石です。

石鳥居

奉献/建立 大正七年十二月[1918年12月]
石工銘 登戸 吉沢(耕)石
石質のせいか、かなり彫が鵜薄くなっていますが、左右の脚に奉納年と奉納月が分かれて彫られています。