狛犬と石工の世界
鶴見川と多摩川の流域を訪ねて
江戸尾流れ、吉六、慶雲・・
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小澤城址
所在地
東京都稲城市矢野口
穴澤天神社の南側に広がる裏山一帯が、小澤城だったようです。小澤城址は川崎市麻生区になりますが、その横の富士講碑は稲城市側にあるため、そちらの住所を採用しています。
さらに東100mのところに浅間神社があるようですが、そこまで行く元気はありませんでした。
また、「石造物と信仰(
謝辞[29]
)」によれば、登山紀念碑と同じ石工 久左ヱ門の銘がある富士講台石があるはずですが、周囲が草と蜘蛛の巣に覆われており、探せませんでした。
登山記念碑
奉献/建立
明治九歳次丙子十月[1876年10月]
石工銘
當所 長坂久左衛門
「冨士登山の記念碑
[1]
」によれば、『山冨講』という冨士講により建立された富士講碑です。講紋の下に「登山三十三度大願成就」と書かれており、大先達の名前とともに講参加者の名前が列記されています。
もう一つの万延元年の三十三度大願成就碑の16年後の建立です(16年で33回ということは、1年に2回登山?)
参考にさせていただいたリンク
小沢城址里山の会:冨士登山の記念碑