狛犬と石工の世界
鶴見川と多摩川の流域を訪ねて
江戸尾流れ、吉六、慶雲・・
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押立共同墓地
所在地
東京都稲城市押立
稲城大橋の川崎側、橋の側道から東へ少し入ったところから入るようです(周辺が整備工事中なので、入口は今後変わるかもしれません)。
孝子長五郎頌徳碑
奉献/建立
昭和二年八月[1927年8月]
石工銘
吉澤耕石
南側から共同墓地に入ると、すぐ左側に説明札があり、その横に碑が立っています。(外側へ向けて建てられているように見えます)
碑文の先頭に「孝子亀鑒」とありますが、現在は "亀鑑" で「亀」は甲を焼いた占い、「鑑」は鏡の意で、行動や判断の基準となるもの、手本・模範を意味するようです
[3]
。
背面には、親孝行の褒美として長五郎に与えられた土地を見て当時玉川の奉行だった大田南畝
[4]
が詠んだ歌が彫られています。
参考にさせていただいたリンク
稲城市:孝子長五郎(こうしちょうごろう)の墓
稲城市教育委員会:孝子長五郎の墓(PDF)
goo辞書:亀鑑(きかん) とは?
ウィキペディア:大田南畝