妙見寺

所在地 東京都稲城市百村1588
三沢川の右岸で、妙見宮が鎮座する丘陵に抱かれるような麓に寺院があります。

狛犬

奉献/建立 不明
石工銘 不明
狛犬タイプ 尾流れ(右:子)
寺院の山門前に狛犬がおられます。彫りが直線的に感じられるので、最近の作かも知れません。(とはいえ、台座の昭和五十八年ではないと思いますが)。
目がやや離れ気味で、牙が強調されたお顔で、「編集長の狛犬日記[1]」では『顔つきがいかにも寺狛犬って感じ』と紹介されています。

歌碑

奉献/建立 昭和七年七月[1932年7月]
石工銘 荒井銀次郎
碑面には「池水に/うつりて梅と/朱の御堂/竹洞」と彫られているようです。
※「稲城市文化財調査報告書(謝辞[29])」より引用
「竹洞」は大正から昭和にかけて活動した作家だったようです[2]
背面の下の方にに石工銘があったようですが、気づきませんでした。