登戸稲荷社
| 所在地 | 神奈川県川崎市多摩区登戸2297 |
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| 南武線と県道3号(津久井道)とが交差したところに神社があります。旧津久井道で善立寺の前から北へ曲がり、そのまま丸山教・光明院の方へ続く道の途中に北へ延びる参道があったようです。 『職人の街登戸』を代表する彫刻とこて絵で有名な神社ですが、石造物(特に登戸吉澤の手による)も多く残されています。 |
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| 訪問日 | 2024年4月,2024年5月 |
狛狐
| 奉献/建立 | 明治三十二年二月[1899年2月] |
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| 石工銘 | 不明 |
| 狛犬タイプ | 狐(左:珠,右:子) |
| 入口の鳥居脇に置かれています。世話人の数と地域の広さから、この稲荷社が信仰を集めていたことが伺えます。 奉納年から見て、吉澤光信の作である可能性が高いのですが、石工銘は確認できませんでした(世話人にの中に吉澤姓は多く確認できるのですが)。 |
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忠魂碑
| 奉献/建立 | 昭和二十九年八月[1954年8月] |
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| 石工銘 | 吉澤石材店 |
| 三基並んだ石碑の左端です。日支事変、大東亜戦争における登戸地区戦没者の慰霊碑で、登戸戦没者追悼會によって建立されています。題字に徳富蘇峰の名が記されています。 | |
明治卅七八年役紀念之碑
| 奉献/建立 | 明治三十九年八月[1906年8月] |
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| 石工銘 | 吉澤光信 |
| 彫りが薄くなって見づらいですが、碑の表面側に日露戦争の戦没者/凱旋者の名前や状況経緯が記されています。登戸䘏兵會によって建立されています。 | |




















































































