丸山教大教殿

所在地 神奈川県川崎市多摩区登戸1274
旧津久井道を善立寺の角から北へ 270mほど進み、現津久井道を越えてさらに 80mほど進んだところに丸山教教務本庁と書かれた門がでてきます。

石水盤

奉献/建立 明治廿一年載在戊子第一月[1888年1月]
石工銘 當村 吉澤藤(吉)
大教殿への参道左側に手水舎があり、その中に石水盤が置かれていて、正面に漱盥と丸山教の印(丸に山)が彫られていました。
コロナ感染予防措置のためか、石水盤に近づいて写真を撮ることができず、石工銘末尾が判読できませんが、手水舎の移設工事を行った吉澤石材さんのブログによれば、吉澤耕石三代目の藤吉の銘のようです。
※「載在」は「に含まれた」という意味のようです。