春日神社

所在地 神奈川県川崎市中原区宮内4丁目12−2
中原街道と府中街道の交差点の小杉十字路から府中街道を北へ 700m余り進んだところにあります。
すぐ東側が等々力緑地(つまり多摩川河川敷)となっており、「ブロンプトンで遠足[2]」によれば、かつては堤防に囲まれた地域だったようです。

二之鳥居

奉献/建立 文政十三庚寅年十月[1830年10月]
石工銘 神地村 松原傳右エ門
一之鳥居からすぐの所に二之鳥居があります。台座の石工銘がよみづらいので、「川崎市石造物調査報告書(謝辞[11])」を参考にしています。

石水盤

奉献/建立 大正三年九月[1914年9月]
石工銘 神地 松原延太郎 /碑文谷 山崎豊次郎
山崎豊次郎は碑文谷八幡宮八雲氷川神社など主に都内で作品を残している石工です。
また「杏」のように見える字ですが、おそらく「松」の異体字だと思われます。

社号標

奉献/建立 昭和廿三年四月[1948年4月]
石工銘 石匠 山内(国)太郎
神社門前右脇に立っています。高さは約2mあり、背面上部に「敬神」と彫られています。