白幡八幡大神

所在地 神奈川県川崎市宮前区平4丁目6−1
溝の口から野川柿生道を西へ進み、平二丁目交差点から南へ下がったところにあります。境内は背後の森とともによく整備されており、地域の信仰を集めている様子がうかがえます。

狛犬

奉献/建立 明治四十三年四月[1910年4月]
石工銘 登戸 吉澤耕(石)
狛犬タイプ 尾流れ(左:子&珠,右:子)
階段参道の途中に手水舎があり、その後ろに先代の狛犬がおられます。
毛並みが丁寧に表現されており、右側の顔の破損が残念です。
左側狛犬の右手下に破損した珠と、両足の間に子狛のおしりらしきものがあるので、珠+子狛の組み合わせだったと思われます。

二之鳥居

奉献/建立 寛政十一己未歳正月[1799年1月]
石工銘 (鶴)見邑 (飯)島(吉六)
階段参道を上がりきったところの拝殿前に建っています。
台座の石工銘や鳥居脚の建立年銘はほとんど摩耗しており、判別・解読がかなり困難です。

戦役紀念𡳿碑

奉献/建立 明治三十九年四月[1906年4月]
石工銘 溝ノ口 内藤慶雲
神社に入ってすぐ右手に置かれています。年代から日露戦争の戦役紀念碑のようです。

一之鳥居

奉献/建立 明治十四年九月[1881年9月]
石工銘 二子 小俣松五郎
神社入口に建っています。