王禅寺
所在地 | 神奈川県川崎市麻生区王禅寺940 |
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自然公園に隣接し、関東の高野山と呼ばれる[1]ほど 深い自然に囲まれた寺院です。 尻手黒川道のヨネッティー交差点から野川柿生線で南へ下がり、 ふるさと公園の手前興産から西門へ出ることができます。 境内から南の東門へ長い参道が続いています。 吉澤耕石の初代から四代目までの作が揃っていることからも、 長い歴史を感じさせます。 |
宝篋印塔
奉献/建立 | 宝暦十二龍集壬午歳仲秋[1762年8月] |
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石工銘 | 江戸伊皿子 松田利兵衛 |
旧本堂前右手の少し小高い所に置かれています。 訪問時は周りが草に覆われており、 近づいての撮影は困難でした。 願主は江戸芝新䋄町(現港区浜松町二丁目)に居を構えていた、 旗本の神尾氏と思われます[5]。 また、作も江戸石工です。 |
名号塔
奉献/建立 | 文化十五寅年三月[1818年3月] |
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石工銘 | 登戸 伊勢屋藤吉 |
旧本堂前左手に建てられています。 正面に「南無阿弥陀佛(六字名号)」と、 その下に「徳本」と印が刻まれています。 吉澤耕石初代の作です。 |
仁王像
奉献/建立 | 弘化三丙午年十一月[1846年11月] |
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石工銘 | 登戸 吉沢光信 |
吉澤耕石二代目の作で、 旧本堂入口の左右に置かれていますが、 石造りの仁王像は珍しいです。 それぞれ阿吽の表情をされていますが、 どこか笑っているようにも見えます。 |