池辺杉山神社

所在地 神奈川県横浜市都筑区池辺町2718
階段下にブロンズ製招魂タイプの狛犬が置かれています。本体台の銘に、「石工 秀次 昭和三年」とあるので、慶雲の石造台座と組み合わせて奉納されたと思われます。
妖しい美しさと迫力を兼ね備えた狛犬ですが、本サイトでは対象外としました。
※「池辺」は「いこのべ」と読むようです[5]

石燈籠

奉献/建立 明治四十三年𫝀月[1910年5月]
石工銘 六角橋 植松兼(太郎)
拝殿前階段を上がったところ左右に置かれています。

階段石標

奉献/建立 明治十五年三月[1882年3月]
石工銘 神奈川驛 岸文右(エ門)
上部に傘を載せたユニークな形態です。「神奈川駅」は明治五年の日本最初の鉄道開業時に神奈川区青木町付近に設置された駅です(現在は廃駅となっています)。

狛犬台座

奉献/建立 昭和三年十一月[1928年11月]
石工銘 溝ノ口 内藤慶雲
ブロンズ製招魂タイプ狛犬を載せた台座です。かなり高さのある台座なのは、階段下であることや、狛犬の姿形を考慮したためでしょうか。

日露戦役従軍紀念碑

奉献/建立 明治四十年九月[1907年9月]
石工銘 末吉 清水弥太郎
境内階段下右脇に、戦後の慰霊碑の右側に立てられている石碑です。

石水盤

奉献/建立 文化八辛未年七月[1811年7月]
石工銘 不明
慰霊碑、従軍紀念碑の前に置かれている石水盤です。今はもう使われていないようです。

石水盤

奉献/建立 昭和三年四月[1928年3月]
石工銘 不明
境内入ってすぐ右手に置かれています。四体の「がまんさま」がよく残っています。建立年は注連柱と同じです。

石鳥居

奉献/建立 大正十五年一月[1926年1月]
石工銘 溝ノ口 内藤慶雲
入口にある鳥居です。

注連柱

奉献/建立 昭和三年四月[1928年3月]
石工銘 小机町 鈴木仙吉
入口に対で立てられています。