最願寺
所在地 | 神奈川県横浜市鶴見区矢向4丁目19−18 |
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多摩川と鶴見川に挟まれた自然堤防帯の中に立地しています。境内に鎌倉区時代後期の板碑が置かれ、寺院開基の歴史を物語っています(とはいえ碑面は読めないのですが)。 |
名号塔
奉献/建立 | 大正四年八月[1915年8月] |
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石工銘 | 川崎町新宿 鶴岡新平 |
鐘楼台の横に置かれています。「鶴見川フィールドワーク調査報告Ⅱ(謝辞[37])」によれば、石工は後藤新平と飯島吉六の共作となっていますが、飯島吉六の銘は見つかりませんでした。 |
岩見正義之墓
奉献/建立 | 昭和拾年六月[1935年6月] |
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石工銘 | 矢向町 鈴木久咲 |
墓地の中に置かれています。碑文によれば、昭和八年(満州事変の停戦の年)に満州で戦死された方の慰霊碑です。葬儀は区民葬として執り行われたそうです。 |