東峯八幡大神

所在地 神奈川県横浜市戸塚区吉田町1263
県道22号線(旧東海道)の元町交差点から東へ 350mほど進むと神社参道入り口が左手に出てきます。 細長い参道を進むと、巨木に覆われた境内がみえてきます。

狛犬

奉献/建立 大正四年八月[1915年8月]
石工銘 不明
狛犬タイプ 尾流れ(右:子)
やや下あごの出た特徴のある顔つきをしている狛犬です。 願主の横濱市中村町は現在の南区になり神社から東北東の位置となります。 台座も味わいのある書体で、右側には漢詩が彫られているようです。

狛犬

奉献/建立 天保二卯歳十一月[1831年11月]
石工銘 不明
狛犬タイプ 尾立て
拝殿左脇に「旧本殿遺跡の碑」という昭和四十六年の碑があり、 その足元に狛犬が片方だけ置かれています。
尾が欠けていますが、おそらく尾立てタイプと思われます。 狛犬の横の亀戸蛇の載った石に建立年銘があり、 狛犬の杜[3]によれば 同時期の奉納のようです。

石水盤

奉献/建立 宝永七庚寅天十一月[1710年11月]
石工銘 不明
境内右側に置かれています。 奉納年を正面に彫るのは 古いタイプの水盤によくみられる特徴です。

石碑

奉献/建立 元禄十三庚辰歳[1700年]
石工銘 不明
神社入口付近の石碑群をまとめました。 新旧入り混じっていますが、 石工銘が確認できるものはありませんでした。