寶林寺

所在地 神奈川県横浜市南区永田北1丁目6−9
東海道(国道一号)が直角に折れ曲がる保土ヶ谷橋から南へ伸びるかなざわかまくら道に入って丘陵を越え、北向き地蔵のある交差点を南西方向へ下って東名高速沿いに西へ進んだ先にお寺があります。

宝篋印塔

奉献/建立 文久元年辛酉冬十一月[1861年11月]
石工銘 鈴木八五郎
本堂前に建てられています。塔自体も見事ですが、台座に彫られた蓮の花が印象に残ります。

渋谷氏碑

奉献/建立 天保八年龍集[1837年]
石工銘 角陰信厚
寺門から本堂境内へ上がる階段参道の脇に立っています。浅めの彫りですが、印象的な碑文です。一見すると「関谷」ですが、「横浜市文化財調査報告書 第6輯(謝辞[21])」によれば「渋谷」で、渋谷市右衛門とうい人物の善行を顕彰する碑のようです。