下宿常夜燈

所在地 神奈川県横浜市緑区長津田6丁目15
江戸から二子で多摩川を越え、多摩丘陵を横断する大山街道(矢倉沢往還)が、丘陵内を流れる恩田川を渡ったところに長津田宿がありました[1]。宿場は上・中・下宿に分かれており、もっとも東にあったのが下宿でした。
上宿にあった常夜燈は、現在 大石神社の参道脇に置かれています。

下宿常夜燈

奉献/建立 文化十四年丁丑正月[1817年1月]
石工銘 山本太蔵
どうも傘の上の宝珠部以外は再建されている様子です。上宿の灯籠は秋葉山講が建立していますが、こちらの下宿の灯籠は大山講の建立で、奉納年も石工も異なっています。