雲松院

所在地 神奈川県横浜市港北区小机町1451
小机駅を南側に降りて、横浜上麻生道を渡るとそこから雲松院へ続く道端に道標が立っています。近くにある小机城主ゆかりのお寺らしく、境内や建物から格式や荘厳さを感じます。

延命地蔵尊

奉献/建立 慶應二年龍舎丙寅五月月[1866年5月]
石工銘 神奈川荒宿 豊治郎
本堂手前左手に地蔵堂があり、その中に延命地蔵像が祀られています。
仏像に石工銘が入るのは珍しい気がします、また「龍舎」は春を意味する言葉のようです。

山門塔

奉献/建立 (文化年間)[不明]
石工銘 神奈川宿 文右衛門
寺門前駐車場脇に立っています。建立年銘がありませんが、碑文に書かれている内容(當山二十一世)から文化年間と推定されています。

法真塔

奉献/建立 文政二秊龍(舎)三月[1819年3月]
石工銘 不明
山門塔の道の反対側に立っており、仏像を上に載せています。山門塔と同時期であれば文右衛門作かと思ったのですが、碑文(當山廿三世)から山門塔より少し後の建立のようです。

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