北新羽総鎮守杉山神社(横浜市港北区)

所在地	神奈川県横浜市港北区新羽町３９１８
新羽の北西方向少し小高い丘の上にあり、入口から急な階段参道を上がって行くようになっています。また、ここは狛犬よりも「狛鼠」の方が有名のようです。

奉献/建立	昭和三十六年十月[1961年10月]
石工銘	鳥山足立光一
狛犬タイプ	尾流れ(左:子,右:珠)
戦後も江戸尾流れ狛犬を作り続けた足立光一の作で、大きな口と独特な前脚が特徴です。阿吽の位置が(意図的に)逆になっているように見えます。

奉献/建立	享保九甲辰天三月[1724年3月]
石工銘	不明
入口から直角に曲がる階段参道の途中に置かれています。こちら^[1]によれば、道路を作るために丘を削った(直角にした)のではなく、明治時代からこのような形だったようですが、石標の年号からもそれがわかります。