龍華寺

所在地 神奈川県横浜市金沢区洲崎町9−31
能見堂前から下りてきて、国道16号君ヶ崎交差点から海岸まで続く 旧かなざわ道沿いにお寺があります。
「建碑之由来碑」は、付近の海岸に漂着た関東大震災犠牲者の 13回忌を行ったことなどが記されています[5]
もう一つの「永島君贈位記念碑」は、 旧かなざわ道の西側の入江だったところを新田として開発した 永島家に対する顕彰碑と思われます。 (寺から西200m余の宮川沿いに、 新田開発時に作られた姫小島水門の門扉が保存されています[6]

狛犬

奉献/建立 不明
石工銘 不明
狛犬タイプ はじめ
所在地 地図
龍華寺の西側の通り(旧かなざわ道)沿い 白壁の下に置かれています。 「狛犬探訪[2][3]」によれば、2018年までは不動明王社の前に置かれていたものが、 新しい狛犬の奉納により、境内の外へ移動となったようです。 狛犬の間に置かれている青面金剛碑(天保十三壬寅年正月)も 同様に不動明王社の横の石碑群の中に置かれていたものです[4]。 (なので、狛犬とは時代的にも直接の関係はなさそうです)
多くのはじめ型同様に欠損・破損が著しいのですが、 右側の頭頂の宝珠、 起立した尾、頭部や前脚後ろの鬣などから 在りし日の姿が感じられます。