中原熊野神社

所在地 神奈川県横浜市磯子区中原4丁目5−17
かつては16号線が海岸線でした。西からは現在の京急線まで三浦丘陵がせまっており、杉田駅から100mほど西に入った神社入口から、丘陵崖に沿って階段参道があり、その先に境内があります。
境内社(泉蔵社)の燈籠台石に奉納者の銘「新吉原江戸町壹町目/大口屋文右衛門」がありますが、奉納の9年後に吉原全町を焼失した火事の出火元だったという記録が残っています[3]

狛犬

奉献/建立 文化五辰九月[1808年9月]
石工銘 不明
狛犬タイプ 尾立て
宝珠と角を持ち、奉納の文字の位置など、尾立ての特徴を残しながら、渦巻く鬣と一部横へ流れる尾、やや首をひねる姿勢など、次の尾流れにつながる表現が随所に見られます。