神明社

所在地 神奈川県横浜市保土ケ谷区神戸町107
旧東海道で帷子川を越えて保土ヶ谷に入ったところ一帯が伊勢神宮の神領とされ、その鎮守として古い由緒と広い後背林を持つ神社です。
「横浜市文化財調査報告書(謝辞[21])」によれば、参道入口に鈴木彌吉の銘の入った大正八年の鳥居台座があったようですが、確認できませんでした。

耕地整理竣工記念碑

奉献/建立 大正七年十二月[1918年12月]
石工銘 陸前井内 石慶龍
神社の東隣(境内?)の民家の前に立っています。帷子川流域を対象として明治末期から大正にかけて実施された耕地整理事業の完成を記念した碑です[3]
石工の石慶龍は、橘樹神社の建震災復興記念碑も手掛けています。陸前井内は石の産地として有名で、この石碑も井内石(仙台石)でできているようです。