星川杉山神社

所在地 神奈川県横浜市保土ケ谷区星川1丁目19−1
帷子川沿いの星川駅から西へ、高台を登ったところに鎮座しています。この高台はそのまま西の保土ヶ谷公園へと続いています。広く整備された境内は木々に囲まれ、参拝する人が絶えませんでした。
ウィキペディア[2]では杉山神社の式内社(本家)候補と書かれており、神社公式ページのドメイン名(sugiyamajinja.or.jp)にもそれが感じられます。(同じく式内社の候補とされる 大棚杉山神社がsugiyamajinjya.com を使っているのと合わせて興味深いです)

石水盤

奉献/建立 弘化二巳年九月[1845年9月]
石工銘 飯嶌仁三郎
社務所入口の左脇に旧石水盤が置かれています。御朱印・神社メモ[3]によれば、令和二(2020)年に新手水舎が竣工しているので、その際に現役引退となり移動されたようです。ただ竹垣際に置かれているので、背面の石工・建立年銘を確認するのは一苦労でした。
石工銘の仁三郎は吉六八代目惣五郎が吉六襲名前に使っていた刻名と思われます。2年前の 本覚寺の石水盤にも同じ銘があります。