妙蓮寺

所在地 神奈川県横浜市旭区善部町66
瀬谷区の阿久和熊野神社は谷戸の西側でしたが、阿久和川が作った台地の中の谷戸を北へ遡り、新幹線を越えた谷戸の突き当り東側の高台に寺院が位置しています。
谷戸東側斜面の上端が区の境界となっているため、熊野神社は瀬谷区に、妙蓮寺は旭区となっています。

題目塔

奉献/建立 天明元辛丑歳十月[1781年10月]
石工銘 神奈川宿 文右衛門
祖師堂の左横、墓地へ入る入口に4基の石碑が並んでいます。左から二番目が岸の題目塔です。
正面に「南無妙法蓮華経 日蓮大菩薩」と彫られ、右側面に建立年銘と、「五百遠忌御報恩塔」とあります。台座正面には「大願主 和田重之」とあり、和田家所縁の寺[2]であることを示しています。

顕彰碑(二宮森次之墓)

奉献/建立 起源二千六百年三月[1940年3月]
石工銘 石材請負 福井太一郎
昭和十三年八月に嶺南で戦死した、二宮森次氏の顕彰碑です。