保木薬師堂

所在地 神奈川県横浜市青葉区美しが丘西2丁目7−2
ほぼ南東方向へ流れ、最後に鶴見川と合流する早淵川が多摩丘陵内に作った谷戸の突き当り(源流)に位置します。現在は別の場所にある寺院の境外仏堂として管理されているそうです。

光明真言供養塔

奉献/建立 文政九丙戌歳霜月[1826年11月]
石工銘 二子村 小俣(松)𫝀良
境内左側に石仏・石塔が並べられていますが、その右端で最も背が高い石塔が小俣の作です。
正面に「光明院言供養塔/木食/観正」とあり、石工銘はかなり摩滅していますが、年代的に初代の松五郎と思われます。(「横浜市文化財調査報告書 第21輯の2(謝辞[15])」では「松二良」となっています)