関戸熊野神社
| 所在地 | 東京都多摩市関戸5丁目35−5 熊野神社 |
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| 多摩川に向かって北上する乞田川に沿って鎌倉街道が通っていますが、街道の西側丘陵斜面に神社が置かれています。 かつては街道関が置かれた場所で、参道脇には木戸柵が再現されていました。 地蔵堂裏にある庚申文字塔は、地蔵坐像と同じ寛政八年の作ですが、台石部分に「弎匹𤠔」と書くことで三匹の猿を表している珍しいものです[2](「弎」は「参」の、「𤠔」は「猿」の異体字)。 |
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| 訪問日 | 2026年3月 |
石燈籠
| 奉献/建立 | 元治紀年秋八月[1864年8月] |
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| 石工銘 | 登戸 光信 |
| 石段を登った先、拝殿前に置かれています。「紀年」という表現が謎ですが、「元年」の意と解釈しています(登戸吉沢二代目の藤三光信と考えれば、年代的に矛盾はないので)。 | |
地蔵菩薩坐像
| 奉献/建立 | (寛政八歳丙辰四月)[1796年4月] |
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| 石工銘 | 江戸北八町堀松屋町 小右衛門 |
| 現在は神社鳥居前に地蔵堂のみ残されていますが、かつては神社別当寺であった熊慶寺(廃寺)にゆかりの地蔵像だったようです。 台座の細かい彫りがよく残っており、江戸の腕の良い石工が作ったことが伺えます。 「松屋町」は現在の中央区八丁堀三丁目で[3]、江戸時代は石工職人も住んでいたようです。 多摩市の調査資料によれば、現在は埋もれている台座の正面部分に奉納年銘があるそうです。 |
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