阿豆佐味天神社

所在地 東京都立川市砂川町4丁目1−1
現立川市の北半分は砂川と呼ばれ、江戸へ伊奈(現・あきる野市)から木材・炭などを運ぶために整備された五日市街道に沿って新田開発によって開かれてきた地域です。
その砂川新田」の鎮守として創建されたのが阿豆佐味天神社です。
訪問日 2023年10月

狛犬

奉献/建立 嘉永元戊申■九月[1848年9月]
石工銘 不明
狛犬タイプ 尾流れ(右:珠)
境内社(蚕影こかげ神社)前に置かれています。
顔が爬虫類と言われるのも納得の迫力です。

石水盤

奉献/建立 弘化三年歳次丙午八月[1846年8月]
石工銘 靏見邑 飯嶋吉六
水天宮の対面に手水舎が置かれ、石水盤の正面に「漱盤」が篆書体で書かれています。
八代目惣五郎が吉六銘で作成した最も古い作品です。なぜ立川という本拠地の鶴見から遠く離れた場所で、五日市で産出された伊那石を使って作成されたのか、理由はわかっていません。また、吉六の石水盤で唐子が付いているのは他に無く、このリアルな姿の唐子も謎の一つです。