狛犬と石工の世界
鶴見川と多摩川の流域を訪ねて
江戸尾流れ、吉六、慶雲・・
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光明寺道標
所在地
東京都大田区千鳥3丁目12番
現在は東急下丸子駅から環状八号へ抜ける手前にある交差点ですが、かつては六郷の渡/丸子の渡/矢口の渡池/池上通/中原街道へそれぞれ通じる重要な交差点(五差路)だったようです。
光明寺道標
奉献/建立
(嘉永四)歳次辛亥春三月[1851年3月]
石工銘
古市場村 巳之吉
交差点の北側角に置かれています。塔上部が欠損しており、奉納年が読み取れませんが、「大田区の石造遺物(
謝辞[10]
)」によれば、嘉永四年の建立となっています。
正面に「是より右へ三町/大師霊場/うの木光明寺」とあり、左側面に「右 目黒さる町/丸子わたしふちう」「左 池上大もり/品川はねた」、右側面は摩滅が進みほとんど読めませんが、上記資料によれば「
新田古川薬師
/
六江川崎大師
/平間わたし」などが書かれていたそうです。
参考にさせていただいたリンク
馬込と大田区の歴史を保存する会:光明寺道標が示す「平間の渡し」への五差路
大田区:光明寺道標